腰痛、左臀部痛 2023年9月4日
【年齢】 80代後半
【性別】 男性
【職業】 なし
【服薬】 前立腺
【初回来院日】 2023年5月下旬
【最終来院日】 2023年月9上旬
【地域】 春日市
【来院ルート】 チラシ
【施術回数】 12回 (1週間に1回を8回、2週間に1回を4回)
【主症状】 腰痛、左臀部痛
【手術歴】 前立腺
【既往歴】 前立腺
【メンテナンスへの移行】 なし
【内容】
4~5年前程から腰痛があり、整形外科に通院。1カ月前ぐらいから左臀部痛も出てきて改善したく、チラシを見て来院。
歩行の際に背中が丸まって歩いてしまっている。
普段から運動は良く行えているが、腰や大腿前面が痛くなる。
歩く際に背中が丸まると首や頭が前に出た形となり、腰や足に負担がかかってしまう。
この年代になると脊柱の柔軟性が低下して、どうしても固めて動いてしまう。
脊柱の柔軟性が低いため脊柱を中心にバランスを整えて施術を行っていった。
左臀部痛も脊柱の硬さがあり動いてしまうため、負担がかかり臀部痛に繋がっていた。腰の筋肉の硬さ、脊柱の硬さ、骨盤の硬さ、お尻の筋肉の硬さと繋がり坐骨神経痛と言う症状が出ていた。
約2カ月施術を行った時点で運動後の左臀部痛は出なくなったため、更に間隔をあけて脊柱の柔軟性を高めるために施術を行った。
当初来院された時よりも徐々に姿勢が良くなり、背中が身体の土台に乗ることで腰や大腿前面への負担が軽減してきた。
歩行もスムーズになり、以前よりも疲れにくくなったとのことだったので、一旦施術終了とした。
年齢が重ねるとバランス取るために姿勢が円背になったり、歩幅を広くとってバランスを取るために腰や足などの筋肉に負担がかかり、痛みに繋がってしまいます。
柔軟性が無くなっていくと身体を固めて動いてしまう癖がついて、自身でどんどん身体を固めてしまいます。
整体で身体を緩めて、緩んだ感覚で動いてラクや動きやすいという感覚が身体と頭に入ることで柔軟性が出てきます。
そうすることで身体の負担がかかりにくくなり、痛みや不調が出にくくなります。