背中の痛み、肩こり、首こり、不眠症 2023年10月6日
【年齢】 60代半ば
【性別】 女性
【職業】 主婦
【服薬】 心不全、コレステロール、骨粗しょう症、アレルギー
【初回来院日】 2023年6月中旬
【最終来院日】 2023年月10中旬
【地域】 大野城市
【来院ルート】 紹介
【施術回数】 12回 (1週間に1回を8回、2週間に1回を4回)
【主症状】 背中の痛み、肩こり、首こり、不眠症、頻尿、冷え症、足がつる
【手術歴】 鼻茸切除手術、子宮頸がん円錐切除手術、僧帽弁閉鎖不全手術、心房細胞焼灼治療手術
【既往歴】 無呼吸症候群、第10胸椎圧迫骨折、骨粗しょう症、緑内障、ばね指
【メンテナンスへの移行】 あり
【内容】
2019年に心臓の手術をした際に後に背部痛が出現。心臓の検査等で問題がなかったため、医師の指示通りリハビリを頑張っていたが、背部痛が一向に良くならず、再検査したところ1年越しに第11胸椎圧迫骨折していることが判明。
普通であれば1年も経てば骨折も良くなっているはずだが、気づかずに痛いながらにリハビリを頑張っていたため、良くなっていなかったとのこと。その後検査上では、骨折は良くなったが、背部痛が持続しており、肩こり、首こり、不眠症という症状で悩んでいる所、紹介にて来院。
背部痛、首こり、肩こりは、骨折後に骨折が良くなる前に動かしていたのもあるが、全体的に固まってしまっていて、痛みの不安や怖さが記憶として身体が覚えてしまっている。
週に1回を4回程続けることで背中や首の柔らかさが出てきて、自律神経が少しずつ働いてきた。
毎日張っていた、モーラステープを張らなくても大丈夫になってきた。
痛みで何をするにもおっくうになっていたが、施設の運動教室にも通い出せて身体を動かせるようになった。
さらに施術を続け、日にもよるが少し眠れる日が出てきた。
睡眠に関しては、明け方5時くらいまで眠れない日がある。
痛みや不安は自律神経を乱してしまい、眠りの妨げになってしまいます。自律神経の乱れから呼吸が浅い状態で不安やストレスから脳が緊張状態で不眠の症状が出ていました。
胸郭や肺を整え呼吸ができる状態にし頭蓋骨、脳の調整を行うことで不安やストレスを緩和させ自律神経を整えていきました。
6月中旬から通って頂き、10月中旬になるころには、朝まで寝れるようになり、とても喜ばれていました。
まだ、たまに寝れない日もありますが、以前みたいに朝方5時まで寝れないという日はなくなったそうです。
背部痛も良くなったことで運動も出来るようになり、活動量が増え、少しずつ体力もついてきていることを実感されています。
手術後は、大なり小なり身体に負担がかかり、自律神経が乱れてしまい、様々な症状が出ることがあります。
身体を整えていき自律神経が働くことで調整できますのでお気軽にご相談ください。