不眠、寝つきが悪い、耳鳴り 2023年9月11日
【年齢】 60代前半
【性別】 女性
【職業】 主婦
【服薬】 トラマール、コレステロール
【初回来院日】 2023年6月上旬
【最終来院日】 2023年月9上旬
【地域】 筑紫野市
【来院ルート】 紹介
【施術回数】 10回 (1週間に1回を6回、2週間に1回を4回)
【主症状】 不眠症、寝つきが悪い、耳鳴り
【手術歴】 なし
【既往歴】 膝関節症
【メンテナンスへの移行】 あり
【内容】
4月下旬から眠れなくなり、悩んでいた所膝のリハビリでお世話になったリハビリの方からの紹介で来院。
寝れなくなった最初の頃は、薬を飲んで寝れていたが、現在は2錠飲んでも効かなくなった。
入眠しようと思って寝るのに3時間以上はかかるため、いつもだいたい3時ごろに寝たり、ひどい時は朝方5時ぐらいになってしまう。
身体の状態として、交感神経優位になってしまっており、副交感神経が働かずに自律神経が乱れている。
頭蓋骨、脊柱、内臓の硬さが強く呼吸が浅い状態。
首や背中には自律神経がたくさん通っており、硬さが出ると交感神経優位になり自律神経が乱れてしまいます。
これが常に力が入った状態を作ってしまい、肩こりや背中の痛みに繋がります。
緊張した状態で常に肩に力が入っています。
また、眠れない方の多くが悩みや考え事が多く頭にストレスがかかっています。
自分では気づいていなくても常に何かのことを考えたり、意識してしまっています。
このような状態が続くと脳は疲れてしまい、頭蓋骨も硬くなってしまいます。
皆さんも一度は経験がないでしょうか?
夜寝る前になると考え事や不安が頭の中を何度も何度もグルグルまわり考えてしまい、眠れなくなった経験が。
この不安や悩みが身体を固くしてしまう原因になります。
このようなことがなく何にも悩みや不安がない時はスッと寝れませんか?
不眠症の方は、この症状が普通の方より大きくなってしまっています。
脳や頭蓋骨の緊張を緩めるために脳や頭蓋骨の施術を行うことでリラックスできます。
身体が緩むとラクな状態になるため、同じ悩みや考え事に直面した時に良い方向に考えられます。
また、身体だけではなくその方が感じているストレスや考え事、悩みなどの心理的要因もお話や施術でその層を意識して取り除いていくことで良い方向に進んでいきます。
週に1回を6回行った時点で大分身体が緩み、脳の緊張も取れてきたので間隔をあけて施術を行いました。
完全ではないですが、入眠まで3時間かかっていたのが、大体1時間程度で寝れるようになってきた。
また、施術する前は気づかなかったが、普段の生活がラクになってきたとのこと。
人それぞれ良くなっていくスピード、タイミングが違います。たくさん施術を行えば早く良くなるとは限りません。
また、完璧を求めると逆にきつくなったり、焦ってしまいます。
まだまだ完全に良くなったわけではなく、たまに入眠に時間がかかったりすることもありますが、以前より入眠までの時間が短くなり、耳の耳鳴りも以前より気にならなくなったため、メンテナンスに移行しました。
気にならなくなるということは非常に大事で気にするとその症状や痛みは強くなります。
気にならなくなってきたということは、その症状が軽くなったり、良くなってきているという証拠です。
毎日コツコツと良い方向に進んでいくために自分にできることを行っていけば必ず良い方向に進んでいきます。
施術をさせて頂きありがとうございました。