気になる猫背姿勢による不調を整体で整えよう

2022 12/17

2022年12月12日 2022年12月17日

気がついた時から猫背姿勢となっており、見た目の姿勢で悩んだり、ついつい猫背姿勢となってしまうため、肩こり、首の痛み、腰痛でお悩みではないでしょうか？

猫背姿勢は、姿勢を正してもその場は、良いかもしれませんが、徐々にまた、猫背姿勢になってしまいます。
なぜかというと、現在のカラダの状態が猫背姿勢にならないといけない理由があるためです。
カラダの様々な歪みや硬さから猫背姿勢となっているため、それらの改善が必要となってきます。

猫背姿勢とは？

猫背は、日本人の半数以上の方が猫背だと自覚しているというアンケートもあるほど、日本人に多い姿勢です。

よく猫背矯正と聞くと思いますが、猫背になっている背中だけを無理やり、矯正するだけでは、その場は良くなりますが、カラダが猫背姿勢になってしまう原因に対してアプローチしていないため、またすぐに元に戻ってしまいます。

猫背姿勢を改善するためには、背中や背中周囲の筋肉や骨格の問題だけが原因ではないので、猫背改善には不十分です。

では、一体何が原因で猫背になってしまうのか？

それらを解決して行くことで、姿勢をまっすぐに正そうとし意識しなくとも、自然体の姿勢を保てるようになります。

猫背姿勢の原因

姿勢の問題

長時間同じ姿勢はやはりカラダの負担となります。
特にデスクワークなどは、姿勢が崩れやすく、カラダが悪い状態で固まってしまいます。
まずは、座り方で、坐骨で座れず、骨盤や腰が丸まった状態で座る癖がある方は、背中が丸まってしまい、猫背姿勢となります。

更にパソコンを長時間扱う場合は、頭と首が前に傾くことで、猫背姿勢となってしまいます。

頭が前に傾くことでそれを支えている首や肩に負担がかかり、肩こりや首こりへと繋がってしまいます。この首の状態をストレートネックと言い、首がまっすぐな状態となってしまっています。

本来、首はカーブを描き、頭の重さを和らげています。

ストレートネックとなると、背中も首の状態と合わせて、動かなければならないため、猫背姿勢となってしまいます。

このような悪い姿勢の状態が続くと、血液の循環が悪くなり、筋肉の硬さやカラダの歪みに繋がってしまいます。

定期的に休憩をしたり、体操を行うことで、多少和らぎますが、大体の方が、仕事にぼっとして気づいたら2、3時間は同じ姿勢でいたなんていうことが当たり前となってしまっています。

こんな状態では、カラダが硬くなり、肩こり、首こり、腰痛や頭痛が出るのは少し、仕方ない部分もありますが、その分、自分のカラダをしっかりケアする必要があります。

運動をしたり、カラダを休めたりすることがおすすめとなっています。

内臓の問題

ご存じですか？内臓は健康な方でも一日過ごしていると数センチ下へ下垂します。

内臓の問題？
猫背とどんな関係があるの？
と思われるでしょうが、

内臓の問題は、猫背だけでなく、カラダに様々な影響があるのです。
内臓も組織ですので硬くなったり、動きが悪くなります。
また、内臓は健康な方でも一日過ごしていると数センチ下へ下垂します。
健康な方であれば、睡眠をとることでカラダがリセットしますが、カラダが硬くなっていたり、内臓の状態が悪い場合は、下垂したままとなってしまいます。

内臓が下垂してしまうと、骨盤にも影響し、骨盤の硬さや姿勢にも影響していきます。
また、少し思い浮かべると、お腹が痛いときは、どんな姿勢をとりますか？

少し前かがみの姿勢になりますよね？
人間は、痛みや不調がある時、丸まって休息をとろうとします。
そのため、内臓疲労がある方は、猫背の姿勢になってしまいます。

食生活の乱れやストレスが内臓の疲労、腸内環境へと影響してしまいます。カラダを整え、猫背姿勢を改善するためには、内臓の調整も必要であり、整体結びでは、内臓に対する施術も行っております。また、内臓疲労は、日々の食生活も大きく関与します。
内臓疲労を軽減することで、中身から見た目も綺麗なカラダになることができます。