マスクによる頭痛や息苦しさ

今や新型コロナウイルスの影響でマスクをするのが当たり前となっていますね。当初慣れない方は、マスクをつけると息苦しいや体調が悪くなる、締め付けられるため頭痛や顎が痛くなる。めまいがする、目が見えにくいや集中力や無気力になったという方が増えました。

最近では「マスク頭痛」と言った言葉も耳にするようになり、マスクのデザインも依然と比べ豊富になり、耳に負担がかかりにくい物なども出てきました。

マスクをつけることで苦手な方は、特にカラダに多少の負担がかかり、自律神経にも影響してしまいます。

マスクをつけることで酸欠になる

マスクをつけることにより、マスクの中に吐き出した息を吸うことになります。もちろん外からの空気も一緒に入っていますが、マスクをつけた状態だとその分酸素を取り込む量は薄くなります。

その状態が長く続くと血液中の酸素濃度が薄くなり、肺や脳、カラダ全体に上手く酸素が行き渡らなくなり、酸欠状態となってしまいます。

酸素は血液により、全身に運ばれますので自分が思っている以上にカラダに様々な影響があります。

脳に酸素が行きにくくなると頭が酸欠状態となり、ぼっーとしたりしてしまい、集中力や判断力が低下します。脳から様々な指令が出ていますので、脳からの正しい指令が誤作動を起こしてしまいます。その結果、頭痛やめまい、集中力の低下などの症状が現れます。

マスクの紐が頭蓋骨や顎、耳に負担をかける

マスクをつけると最初慣れないうちは、耳の後ろが痛くなり、つけるのが嫌になります。
多少ではありますが、マスクをつける紐によって締め付けられたり、耳が前方に引っ張られます。
長い時間になってくると案外痛く、マスクを外したくなりますよね。

マスクの紐で耳が前方に引っ張られると、耳についている骨（側頭骨）が前方に引っ張られることにより、ストレスがかかり、硬さが出てしまいます。この耳の周辺には、カラダの平衡感覚を司る三半規管があり、側頭骨が歪んだり硬さが出ることにより、めまいがでたり、頭がふわふわしたり、耳の閉塞感や耳鳴り症状が出てしまう場合もあります。

そして、そのすぐ下にぶら下がるようについている顎関節にも負担がかかり、歪みが出ると口が開けずらいや顎周辺が痛むなどに繋がってしまいます。

天気が悪くなると頭痛がするや飛行機に乗ると耳が痛くなるなど気圧によって耳の中の圧が変化すると不調が現れます。人間のカラダは少しのことでもストレスとなり、カラダが不調となってしまいます。

少しと言っても今や生活に欠かせなくなったマスクにより、ストレスがかかり、耳の中の圧が変化することによって、頭痛やめまい、無気力、呼吸がしずらい、気分が落ち込むといった症状になりかせません。

マスクをすると呼吸がしづらい、息苦しい

当たり前ですが、マスクをつけているよりもマスクをせずに呼吸した方が楽ですよね。
呼吸ができないと人間は死んでしまい、呼吸がしづらいだけでもストレスを感じています。

呼吸がしづらいと、酸素が入ってこないため、吸おうと余計にカラダに力が入ってしまいます。息を吸うことに意識がいくため、どうしても呼吸が浅く早くなり、胸式呼吸になってしまいます。

胸式呼吸は、交感神経優位に働いてしまい、カラダが緊張してしまいます。その状態が長く続いてしまうと自律神経が乱れてしまいます。

胸式呼吸では、リラックスした状態の呼吸より、肩や首の筋肉を使ってしまうため、緊張し肩こりや首こりにも繋がってしまいます。

感染予防のためにつけているマスクですが、息苦しさやストレスから自律神経が乱れるとカラダの不調や免疫力が低下してしまい、ウイルスに対する免疫や抵抗力も落ちてしまいます。

マスクをつけることでカラダの様々な不調が出てしまうのは、頭蓋骨が歪んだり、呼吸がしづらくなることでカラダの緊張状態が続くことで自律神経が乱れてしまうからです。

自律神経の整体サロン結びにできること

整体サロン結びでは、マスク頭痛などのカラダの不調に対して、カラダの緊張やストレスからくる頭蓋骨の歪みを整え、脳にかかるストレスを和らげることで脳機能がしっかりと働くようにしたり、カラダを整え自律神経を働かせることでカラダの免疫を高める整体を行います。

新型コロナウイルス感染症により、マスクによる体調不良だけでなく、様々な環境の変化からカラダに負担やストレスがかかり、頭痛や胸の痛み、めまいや吐き気などの症状も出ています。

このような状態になるとカラダだけでなく精神面の問題も出てきます。

整体サロン結びでは、カラダを整えるだけでなく、ココロの問題にも目を向けていきます。
カラダとココロを整えることで痛みや不調を同時にケアしていきます。
マスクによる頭痛や不調でお悩みの方は、ぜひ自律神経の整体サロン結びにご相談ください。