慢性腰痛が改善しない理由は「脊柱の硬さ」にある|内臓・インナー機能との関係【春日市近く・大野城整体】

なぜ慢性的な腰痛は、マッサージだけでは良くならないのか
整体をしていると、
「腰を揉んでもらっても、その時だけ」
「何年も腰痛が続いている」
という方を本当によく見かけます。
臨床で強く感じるのは、慢性的な腰痛ほど“腰そのもの”が原因ではないということです。
慢性腰痛の方に共通する「脊柱の硬さ」
慢性的な腰痛を抱えている方の多くは、
腰だけでなく脊柱全体(背骨)が驚くほど硬くなっています。
背骨は一本の棒ではなく、
・動くことで
・しなることで
体への負担を分散しています。
しかし脊柱が硬くなると、その負担は逃げ場を失い、
結果として腰に集中してしまいます。
神経の出口が硬くなることで起きる悪循環
背骨の横からは、神経が枝分かれして全身へ出ています。
脊柱やその周囲の筋・筋膜が硬くなると
・神経の通り道が圧迫される
・筋肉が常に緊張状態になる
・血流が低下する
この状態が続くことで、
「痛み → 緊張 → さらに痛み」
という負のループに入ってしまいます。

見落とされがちな「内臓の硬さ」と腰痛の関係
慢性腰痛の方を触診していると、
お腹(内臓)がとても硬いケースが少なくありません。
内臓は筋膜を介して背骨・骨盤と連動しています。
内臓の動きが悪くなると、
- 腰椎への牽引ストレス
- 骨盤の可動性低下
- 姿勢保持のバランス崩壊
が起こり、腰に負担がかかります。
つまり、
内臓の硬さ → 腰痛
という関係は、臨床では珍しくありません。
インナーマッスルが働かなくなる理由
慢性腰痛の方ほど、
「鍛えた方がいい」と言われがちですが、
実際には**働く前に“働けない状態”**になっています。
- 脊柱が硬い
- 内臓が動かない
- 神経伝達が低下している
この状態では、
腹横筋や多裂筋などのインナーマッスルは
スイッチが入らないのが実情です。
骨盤の硬さと、頭蓋仙骨リズムの消失
さらに慢性化した腰痛では、
- 骨盤の微細な動きが失われ
- 頭蓋と仙骨のリズム(頭蓋仙骨リズム)が感じられなくなっている
ケースが多くあります。

頭蓋仙骨リズムとは、
頭蓋骨から仙骨までが、呼吸とは別にわずかに動くリズムのことを指します。
このリズムは、
- 脳脊髄液の循環
- 自律神経の安定
- 全身の力の抜けやすさ
と深く関係しており、
体が健康な状態ほど、静かで規則的に保たれています。
しかし慢性的な腰痛が続くと、
脊柱・骨盤・内臓の緊張が連鎖し、
この微細なリズムが感じられなくなっていきます。
これは、
体が常に「守る・耐える」モードに入り、緊張を解けなくなっている状態
とも言えます。
この状態では、
いくら局所的に腰を緩めても、
体は「元の緊張パターン」にすぐ戻ってしまいます。
逆にこの動きがしっかりと出ている方は、身体が良い状態であり、
慢性痛などにはなりにくいです。
自律神経の整体サロン結びの腰痛への考え方
当サロンでは、
腰だけを見る施術は行いません。
- 脊柱全体の硬さ
- 内臓の緊張
- 神経の通り道
- 骨盤と頭蓋の連動
これらを一つの「つながり」として捉え、
体が本来の動きを取り戻す環境を整えていきます。

「もう治らない」と思っている方へ
慢性的な腰痛は、
年齢や使い過ぎだけが原因ではありません。
体の深い部分の動きが戻ることで、
「腰が気にならなくなっていた」
という変化は、決して珍しくありません。
腰痛にお悩みの方は、
一度、体全体から腰を見直す視点を持ってみてください。
