アトピー性皮膚炎と整体
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因
- 身体が歪んでいる(カラダのストレス)
- メンタルの問題がある(ココロのストレス)
- 自律神経が乱れ、免疫機能が低下している(カラダのストレス)
アトピー性皮膚炎の上記に関係する問題は、薬だけで解決することは難しいです。
自分の「からだ」を苦しめている最大の原因は、精神・身体・携帯・気温などさまざまなストレスが原因だからです。
アレルゲンなどの環境による要因やストレスなどの要因によって自律神経が乱れ、免疫、機能が低下することにより「アトピー性皮膚炎」が発症すると考えられます。
アトピー性皮膚炎の症状
乳児期…皮膚炎が顔・頭・耳などにアレルギーが出やすい。皮膚が剥がれ落ち、水疱のアレルギーが出ることもある。
幼児・学童期…皮膚炎は顔のほか、体の下のほうにアレルギーが広がる。首、手足の裏側、腹部にもアレルギーが出る。
思春期・成人期…発疹は全身に現れ、アレルギーが慢性化することもある。色素が沈着したり、逆に抜け落ちることもある。
乳児期や子供の「アトピー」や「アレルギー」の原因
アレルギーは体質の素因は遺伝子でつくられるので、それはすでに受精段階で決まってしまっているともいえます。
家族にアレルギー疾患の人がいた場合年代によって2倍も発症率が高くなっています。
アトピーの症状でお困りな方でも、妊娠中から注意すれば、素因をアレルギー体質にまで発展させないための方法は完全ではありませんが、いくつかあります。胎児の免疫反応は妊娠末期に作られるといわれています。末期おおよそ7~8カ月。
胎児は、母親の食べたものから胎盤を通して栄養や酸素をとっていますので、アレルギー反応を起こすigEは、母親のigEが胎盤に移るのではなく、母親の胎盤を通して入ってきたアレルゲンに対して胎児の中で作られる可能性があるからです。
※igEとは免疫グロブリンの一種です。体に入ってきたアレルギーの原因物質(アレルゲン)に対して働きかけ、体を守る機能を持つ抗体です。
「アトピー性皮膚炎」と妊娠中に注意できること
- 食事でたまご、牛乳、動物性たんぱく質(肉など)を摂らないようにする。
- 咀嚼を多くする。1口50回以上(消化吸収される食べ物が大きいとアレルゲンになる為)
- 自律神経の乱れを整える。(脳や体の緊張やストレスをなるべく減らす)
「アトピー性皮膚炎」と「自律神経」の関係
なぜ自律神経が乱れてしまうのか?それは限界を超えたストレスが原因で乱れてしまいます。
ストレスを感じていると交感神経が過剰に働きすぎて自律神経が乱れてしまいます。
一方、副交感神経が過剰に働く原因は、運動不足、食事や間食の摂りすぎ、炭酸飲料の摂りすぎ(二酸化炭素が副交感神経を過剰にします)車の排気ガス(酸素が副交感神経を過剰にします)なので副交感神経を過剰にしてしまい、アレルギー症状の原因になってしまいます。アトピー性皮膚炎は、自律神経から見ると副交感神経の働きすぎによる症状です。
「アトピー性皮膚炎」と「免疫」の関係
免疫というのは、体の中に入ってくる異物を消化したり吐き出したりする仕組みで、白血球がこの働きをコントロールしています。白血球には大きく分けると顆粒球、リンパ球、マクロファージという3種類があります。
顆粒球は、交感神経に支配され、体内に入ってくる細菌の処理をしてくれるのですが、強いストレスを受けたりして交感神経が過剰に反応してしまうと、顆粒球が増えてしまい逆にリンパ球が減って免疫が低下してしまいます。リンパ球は、副交感神経に支配され、ウイルスなどの抗原と戦う役割をしてくれてます。自律神経が乱れることによって免疫バランスの調整が出来なくなってしまいます。
「アトピー性皮膚炎」解消への3つのアプローチ
- カラダの緊張・ゆがみを整える
筋肉、筋膜、骨格、リンパ、血流の調整 - 自律神経の乱れを整える
頭蓋骨、内臓(排毒がしっかり出来るようにする)、脳、脳脊髄液の調整 - こころの問題を整える
カラダの緊張が取れることで、こころが安定していきます。また、心理面に対するアプローチや脳・胸郭から感情に対してアプローチします。
「アトピー性皮膚炎」を改善させる8つの対策
- カフェインを摂らない
- 心理的ストレスをなくす
- アレルゲンとなる物を避ける
- 胃腸に負担の掛けない食生活を送る。食品添加物や保存料を使用した食品を避ける
- 甘い物と動物性タンパク質(肉類)を摂らないようにする
- 食事の量を取り過ぎない(腹6分目)空腹を満たす程度にする。
- 咀嚼をする。一口に50回以上噛むようにする。
- 整体で自律神経を整える
整体サロン結びでは、このように「アトピー性皮膚炎」に対しても対応できます。
上記だけでなく、食事に対するアドバイス、ストレッチ等の指導も行っています。
また、整体でしっかりと内側から身体を整えることにより体質(カラダ)も変わってきます。
お気軽にご相談ください♪