【“肝臓の硬さ”があると自律神経の不調!?】横隔膜エクササイズで老廃物を流そう

最近、なんとなく調子が悪い…。
そんなとき、僕は「呼吸」と「内臓の動き」に目を向けるようにしています。

自律神経に問題がある人のほぼ100%が、「肝臓が硬い」状態になっている。

この肝臓にアプローチするのに最も有効なのが、横隔膜を動かす呼吸エクササイズなんです。


目次

自律神経と肝臓の意外な関係

自律神経が乱れると、体が常に緊張モードになってしまいます。
この緊張状態が長引くと、肝臓が硬くなってしまうんです。

肝臓はストレスや疲労、添加物・薬などの影響を受けやすい臓器。
硬くなることで、血流や老廃物の流れが滞りやすくなります。

「なかなか疲れが取れない」「寝てもスッキリしない」…
そういった悩みの背景には、この**内臓の“こわばり”**があるかもしれません。

自律神経が乱れる原因は「体の内側の緊張」

「自律神経が悪い人って、体の中がずっと“緊張”してるんです」

例えば、肝臓が硬いというのは、ただ筋肉がこわばってるとかじゃなくて、
内臓そのものがストレスなどで緊張状態になっているということなんですね。


ストレスや疲労が続くと、内臓も“固まる”

僕たちがストレスを感じたり、無理して頑張りすぎたり、
呼吸が浅くなったりすると、交感神経が優位になり続けます。

それが長く続くと、内臓、特に肝臓のまわりの筋膜や組織が硬くなってしまい、
血流やリンパの流れが悪くなって、老廃物がたまりやすくなるそうです。

つまり、
自律神経の不調は、体の「内側が固まっている」サインとも言えるんですね。


横隔膜を動かせば、肝臓もゆるむ

直接肝臓を触って緩めるのは難しいですが、
その上にある横隔膜を動かすことで、肝臓まわりの緊張を和らげることができるんです。

横隔膜エクササイズのやり方

🔸① 立った状態で肋骨の間に手を入れていきます

  • 足は腰幅、膝は軽く立ててラクな体勢に。
  • 手をお腹の上(みぞおちあたり)に置くと感覚がつかみやすいです。

🔸② 鼻から5秒かけて息を吸います

  • このときお腹が膨らみます。
  • 指の圧はそのままで徐々に指を入れていきます

🔸③ 息を吐きます

  • これを3セット行います。

実際にやってみた感想

僕もこのエクササイズを取り入れてみたんですが、
まずお腹の中(みぞおち)がじわ~っと温まる感じがあって、それだけでリラックスできます。

終わったあと、呼吸がスッと深くなっていて、
不思議と気分も落ち着いているんですよね。

最初はうまく感覚がつかみにくいかもしれませんが、続けていくうちに「これか!」という実感が湧いてきます。


まとめ:横隔膜を動かして、自律神経と内臓を整える

  • 自律神経が乱れている人は、肝臓が硬くなっている可能性大
  • 肝臓に直接触れずとも、横隔膜エクササイズで間接的にゆるめられる

内臓が動き出すと、呼吸も気持ちも整っていく感覚があります。

気になる方は、ぜひ今日から試してみてください!

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