慢性疲労症候群と整体
慢性疲労症候群というものを聞いたことはありますか?
慢性疲労症候群は慢性疲労と名前は似ていますが、それよりも強い疲労感や倦怠感を伴う病気です。
慢性疲労症候群は、非常に強い疲労により生活することも困難になります。
朝ベッドからカラダを起こすのが辛い症状になることもあります。
睡眠障害も伴いやすく、寝ても寝ても全く疲れがとれなくなります。
慢性疲労症候群の特徴として、以下のような症状があげられます。
- カラダがだるい
- のどが痛い
- 微熱がある
- 首まわりが腫れる
- 物事に集中できない
このような悩みが続いて検査を受けても何も異常がでず、周りの方からは単に「怠けている」と思われがちになり精神的にとても大きなダメージを受けてしまいます。
このような場合は、自律神経の乱れによる「慢性疲労症候群」といえます。
自律神経を整えることで解決に導いていきます。
まずは慢性疲労症候群のチェック!
下記に慢性疲労症候群のチェックシートから4つ以上が当てはまり、この中の症状が6カ月以上続いている場合は慢性疲労症候群の可能性があります。
- 倦怠感
- のどの痛み
- 頭痛
- 微熱が続く
- 意欲が沸かない
- 全身の痛み
- ボッーとしてしまう
- 光がまぶしい
- 毎日が憂うつ
- 首やリンパが腫れる
- 寝ても疲れが取れない
いかがでしょうか?当てはまる場合は早めのケアをおすすめします。
慢性疲労症候群の原因
体液の循環不良
慢性疲労症候群の原因の一つに体液循環が悪くなっている場合があります。
体液とは
- 血液
- リンパ液
- 脳脊髄液
のことを言います。
カラダのあらゆる機能が働くために不可欠なもので流れが悪くなることで、本来食事で栄養を摂取して不要なものは、排便や排尿で排泄するという基本的な生きるシステムの働きが低下しています。
食事をとってもカラダは栄養を摂取したことにならず疲労が取れなくなってしまいます。
慢性疲労症候群の寝ても疲れるやご飯を食べようとしても食べれないと言われるのは、この体液循環の不良があるからです。体液の巡りは、カラダにとってとても大切になります。
自律神経とストレス
慢性疲労症候群の原因は、様々なストレスも多く関係します。
ストレスには様々な種類があり、積み重なることで大きな負担となり、ストレスを作ってしまいます。
精神的なものから、暑さや寒さなどの気候、薬に含まれている成分、人間関係や痛みや不調など様々です。
このようなストレスがかかりすぎるとカラダは耐えきれずに自律神経が乱れてしまいます。
自律神経はカラダを常に調整してくれていますが、免疫系や栄養素の調整、身体の機能の制御に必要な内分泌系に異常が起こります。異常により神経系にも問題が起こってしまい、本来感じないはずの疲労感などを慢性的に感じるようになってしまいます。
これらの異常が慢性疲労症候群を発症させてしまうと考えられています。
食事の重要性
疲労を回復する上で大切なのは、カラダに60兆個程あると言われている一つ一つの細胞に食事で摂った栄養素を送り込むことです。
食事摂った栄養素が小腸で吸収されていきます。吸収された栄養素は体液循環によって各細胞に運ばれていきます。
疲労を摂る上で大切なのは、まず炭水化物です。(糖質)
また、野菜やキノコ、果物に含まれるビタミン、ミネラル類になります。食事でカラダは作られますので、少しずつ変化していきます。
慢性疲労症候群の対策
慢性疲労症候群できをつけること
慢性疲労症候群に関わらず、痛みや不調の原因の多くがストレスであるため、ストレスを溜めないように生活を送ることが大切になります。少しずつ減らしていきましょう。
自律神経を乱してしまうものは、
- カフェインの摂りすぎ
- 甘い物
- 刺激物(辛い物)
- アルコール
- 激しい運動
これらは自律神経を乱してしまい、自律神経に問題がある方にとって良いことはほぼありません。
特にアルコールや甘い物は肝臓など内臓に負担をかけやすいため注意が必要です。
自律神経の整体サロン結び
整体サロン結びでは、整体により体液循環を良くして、食事や睡眠ができるようになることで慢性疲労症候群に対応していきます。
- 自律神経の調整
- 内臓の調整(肝臓、脾臓、心臓)
- 骨盤の調整
- 頭蓋骨の調整
- 脊柱の調整
- 呼吸の調整
を優しく丁寧で心地の良い刺激で整えていきます。
慢性疲労症候群時は、リンパ系や肝臓、脾臓、心臓など内臓系を整え、頭蓋骨を調整することにより、自律神経を働かせていきます。
辛い慢性疲労症候群でお悩みなら自律神経を整えることで症状がラクになっていきますので、一度ご相談ください。