うつ病と整体

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うつ病とはどんな病気、状態か?

誰でも嫌なことがあったり、疲れが溜まったりすると気持ちや心が晴れずに暗い気持ちになったことがあるはずです。
通常は、一晩寝て忘れたり、原因となった出来事や悩みが解決したり、他の楽しいことで忘れたりして気持ちが切り替えられ、憂うつな気分は時間と共に晴れていきます。

しかし、状況が変わっても気晴らしをしても、かなりの時間が経ってもひどく憂うつな気分が変わらないことがあります。
そして、突然の不安感や絶望感に襲われたり、原因のわからない様々な体調不良が続いてしまいます。
その症状のため、仕事や学校、家事や育児にまで支障をきたします。普通の憂うつより深く落ち込み、長く続いてしまい、はるかに苦しい…そういう状態が「うつ病」となります。

うつ病の原因

様々な症状が出る「うつ病」ですが、その原因も様々です。うつ病の原因は、ストレス、脳機能の異常などです。ストレスを強く受け続けてしまうと脳は、脳内にトラブルを起こします。

今まで脳内の情報を伝えるセロトニンやノルアドレナリンといった「神経伝達物質」が深く関わっていると言われてきました。
しかし、最近では脳内の「扁桃体」(へんとうたい)から分泌されるストレスホルモンが過剰になると意欲の低下や行動の低下となり、それがうつ病を引き起こしていると言われています。

なでこのような状態になってしまうのか?
いくつかの要因が考えられます。

うつ病の原因1.カラダが歪んだり疲弊しており、精神的ストレスに耐えられない

人間関係や仕事などの環境からくる精神的ストレスはストレス社会と言われるほど多くなっています。
カラダとココロは密接に関連しており、ストレスが一定以上にかかってしまうと身体の歪みからストレスに耐えられなくなってしまいます。
生きていく上でストレスは必ずあります。大切なことはいかにしてストレスを最小限にして、ストレスを対処できる身体を作るかということになります。

身体を整えることで精神的なストレスを上手く対処したり、受け入れる身体に変化させることができます。

うつ病の原因2.食生活の偏り

食生活の偏りとは、肉食と砂糖への偏りと、コンビニや加工食品多量に含まれている食品添加物です。
肉食過多になることで、人は穏やかな精神状態でなくなりイライラしやすくなったり、気分の浮き沈みが激しくなり攻撃的な性格になります。攻撃的な自分を好きになれず気分が落ち込みやすくなります。

うつ病の原因3.食品添加物の過剰摂取

食品添加物は体内に入るとなかんか排泄できず脳内に蓄積し、脳内に神経伝達を上手く働かせない状態になりうつ病を進行させることがわかっています。うつ病が近年増加している原因には食生活の乱れがあります。
数百種類以上ある食品添加物の中でも特に危険なものをいくつかあげます。

1.カラメル色素
コーラや安物のシロップ、ラーメンスープになどに含まれる着色料。4種類あるが1部に発がん性あり、種類まで表示義務がないので注意が必要。

2.次亜塩素酸ナトリウム
飲食店のまな板などの消毒に使われるとても強力な消毒薬で、キッチンハイターなどの主原料

3.添加物亜硝酸ナトリウム
発色剤の一つで、ウインナーやハム、明太子、コンビニのおにぎりなどに含まれる。青酸カリと同じ程度の致死量と発がん性がある。

4.ソルビン酸カリウム
保存料の一つでコンビニ弁当などに多量に含まれる発がん性あり

5.PH調理剤
保存料の一つで食品の酸とアルカリのバランスを整えて保存を効かせるために添加物

これらの添加物は、日常身近な食べ物に多く含まれています。
食品添加物は内臓と脳に多大なストレスを与え、その働きを鈍らせ低下させてしまうため、うつ病予防では控えた方がいいです。

うつ病の原因4.薬の過剰摂取

薬剤を日常的に摂取していると体内のホルモンバランスや神経伝達に異常をきたします。
特にうつ病に対して処方されることのある精神安定剤や睡眠導入剤などは危険です。
もし、うつ病を根本的に改善したいのであれば、薬剤を少しずつ量を減らしていくことが大切になります。

うつ病の症状

うつ病の症状は、「ココロの悩み」と「カラダの悩み」があります。

ココロの悩み
憂うつ、気分が落ち込む、何もする気になれない、考えがまとまらない、集中力の低下、物事をマイナス思考に考える、死にたいと思うなど…

カラダの悩み
不眠障害、倦怠感、疲労感、食欲不振、頭痛、頭重感、肩こり、首こり、腰の痛み、めまい、耳鳴り、動悸、息苦しさ、腹痛、吐き気、便秘、手足のしびれ、月経異常など

うつ病と合併しやすい病気
自律神経失調症、パニック障害、強迫性障害、PTSDなどこのような神経障害は自律神経と深く関わっています。
自律神経失調症でよくみられる症状は、不眠、食欲不振、倦怠感などがあげられます。

なぜうつ病が解決しないのか?

うつ病が解決しない3つの理由
1.カラダが緊張しているから(からだのストレス)
2.ココロの問題が解決していないから(こころのストレス)
3.自律神経が乱れているから

一般的なうつ病の治療は、ストレスを感じる環境から離れ、薬を服用することが主になります。上記の問題は、「薬だけで解決するのは難しい」考えます。カラダやココロを壊してしまう最大の原因は、様々なストレスです。ストレスが過剰に長い期間かかりすぎると自律神経が乱れ「自律神経失調症」となり、悪化してしまうことで「うつ病」を始め、様々な神経障害に発展します。

うつ病改善のために必要なこと

うつ病はまずあなたの心や体が弱いのではく、多くのストレスがココロとカラダの負担となり発症してしまっています。
よく都会暮らしでうつ病を発症した方が、田舎に引っ越すと改善させたケースはいくつもあります。
これは、大きくストレスが軽減されたからだと言えます。食生活や環境の変化から現れる効果ですが、なかなか簡単に引っ越すわけにもいきません。
整体でカラダを整え、食生活を見直し、断薬することでもうつ症状はラクになっていきます。

整体サロン結びにできること

解決に導くための身体本来の回復力を高める
うつ病は、自律神経と深い関りがあります。薬によってその場しのぎの対策では、本当の回復にはつながりません。
うつ病を解決するためには、根本的な施術が必要です。そのためには、自律神経を整えて人間が本来持っている「自然治癒力」を高める必要があります。身体の緊張が取り除かれ、ストレスの原因を突き止めることで「ココロのストレス」も取り除く必要があります。

1.カラダの緊張をとる整体
身体の緊張により痛みがあるとストレスとなり、自律神経を乱す原因となります。痛みの原因を取り除く必要があります。
身体の緊張を緩めて血管を拡げることによって「血流循環」が良くなります。全身の血流が良くなることで冷えなどの改善も見込め、身体の回復力を高めます。

2.ココロの問題を解決
カラダが整うことにより、心理面にも良い影響を与えることができます。心と体は繋がっており、カラダの調子が悪いと考えがマイナスになり、カラダ調子が良いと自然とプラスな考えができるようになっていきます。
また、必要があればお話しをしたり、感情にもアプローチすることでココロの問題も解決して行きます。

3.自律神経を調整する整体
自律神経を整えるためには、頭蓋骨、内臓、脊柱、硬膜、脳脊髄液などを調整する施術を行うことで、自律神経を整えいきます。
整体サロン結びは、自律神経専門で行っており、身体を根本的に解決できるよう導いていきます。

整体を受けることで

  • カラダや頭が軽くなった。
  • 眠れるようになり、スッキリ起きれるようになった。
  • 食事がおいしい
  • 少しずつ目標ができ、良い方に考えれるようになった
  • 不安や恐怖がなくなった
    などが期待できます。

辛い自律神経の乱れで様々な症状がある方は、一人で悩まず自律神経の整体サロン結びご相談ください。

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