リンパと整体
2022年7月19日
リンパとは、血管のように全身に張めぐらされた「リンパ管」と、その中を流れている「リンパ液」、リンパ管の中継地点である「リンパ節」の総称です。
体を流れる代表的なものといえば血液ですが、リンパ液も体液のひとつです。まず、血管を流れる血液の大部分は、心臓から排出され、全身を巡り心臓に戻ります。すべてが心臓に戻るわけではなく、血液は体内にある細胞の隅々に酸素と栄養を届けるために一部は動脈側の血管から流れ出てしまうからです。
血管に戻れなかった水分はリンパ液となり、リンパ管を通って静脈に戻ります。
目次
リンパの役割
リンパには、体内で発生した老廃物を回収したり排出するために運ぶ役割があります。
また、細菌やウイルスなどを撃退し身体を守る免疫機構があります。風を引いたときにリンパ節が腫れた経験があると思います。リンパ節が腫れるのは体がウイルスと戦っているからです。リンパがあることで、私たちの体は老廃物が溜まることなく栄養が前市委にわたり、外敵から守られ健康を保っています。
リンパは筋肉で流れる
リンパは筋肉が動くことで流れます。そのため、長時間同じ姿勢や運動不足になると流れが滞ります。老廃物や疲労物質が流れないことで、全身の浮腫みや倦怠感、肩こりや頭痛へと繋がってしまいます。
整体サロン結びでできること
全身の調整を行うことで体を動かしやすい状態にします。生活の中で筋肉(体)が正常に働くことで自分自身でリンパの流れを良くすることができます。
また、動かなすぎは体を固める原因となるため、無理のない範囲で少しずつ運動を行っていきましょう♪